『日本のめぐみとジン』サントリー クラフトジン 六

ROKU

大阪、南港にあるサントリー大阪工場で造られているジン。

『六』種類の日本の素材で香りや味がつけられている。

その素材は、

春が旬の「桜の花」「桜の葉」

夏が旬の「煎茶」「玉露」

秋が旬の「山椒」

冬が旬の「柚子」

ジンの作り方

おおざっぱにですが、一般的なジンの作り方のイメージ。

大きなやかんを用意。

注ぎ口にパイプを接続。

やかんの中にアルコールを入れる。
(アルコールとはウォッカのような香味のないもの。手の消毒に使っているような香りの。)

そして、ハーブやスパイスを入れる。

やかんを火にかけ、中のアルコールを沸騰させる。

注ぎ口から出てきた蒸気を冷やして液体に戻す。

出てきた液体(アルコール)にハーブやスパイスの香味が移っています。

できあがり。

実際には、もちろんやかんは使いません。

蒸留釜という、金属でできた物を使います。

形は理科の実験で使った丸底フラスコのような形で大きなものです。

上部はパイプに接続されていて、パイプを冷却する装置につながっています。

蒸気を冷やして液体に戻すためにです。
 

素材ごとに

素材によっては熱に弱いものなどがあります。

六は素材ごとに一番香味を出せる方法で作り分けています。

花などの熱に弱いものは、減圧蒸留という方法を使います。

減圧蒸留とは、蒸留釜の中の圧力を下げます。

すると、通常よりも低い温度で中のアルコールが沸騰します。

熱に弱い素材も、これで香味をより引き出すことができます。
 

ブレンド

多くのジンはアルコールにフレーバーを付けるためのハーブやスパイスを混ぜて一気にアルコールの中に入れます。

六の場合は、一つの素材ごとに、そのフレーバーのついたアルコールを造り、それを最後にブレンドします。

たくさんの層

味わってみると、一口ごとにそれぞれの素材の香りが、かわるがわる楽しめる、面白いジンです。

ジントニック、ギムレットにしても、六の個性が楽しめるので、ジンがお好きなあなたにおすすめです。

ぜひBAR ALBAへお越しください。

天満とは思えない落ち着いた雰囲気の中で味わう『六』。

BAR ALBAがあるのは天六じゃなくて、天四です。

天満駅まで徒歩1分!
 

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