100年の歴史!大阪のリキュール サントリー 奏 柚子

SUNTORY KANADE YUZU
サントリー 奏 柚子

奏 柚子とは、リキュールです。

2019年発売の、リキュール「奏」シリーズのうちの一本。
柚子以外に、桜、抹茶、桃があります。

このリキュールを造っているのは、大阪の南港という所にあるサントリー大阪工場です。

サントリーの創業者・鳥井信治郎が1919年にスピリッツやリキュールをつくるために設立しました。

100年以上の歴史のある工場です。

ちなみに、サントリーが初めてつくったリキュールは「ヘルメスペパーミント」というミントのリキュールでした。

工場見学へ

この奏シリーズが発売後、大阪工場へ見学に行きました。

設立から100年の間で培われたお酒造りの技術を使いリキュールを作っていました。

梅酒のようにアルコールに素材を漬け込む方法で、釜の中にアルコールと素材を一緒に入れて煮込む方法で、素材によって最適な温度で、などそれぞれの素材の香味が一番よく引き出せる方法で作り分けられていました。

奏の柚子は、柚子の自然な香りにこだわったそうです。

果実と果皮それぞれの個性を抽出するために別々で最適な作り方で作らした原料酒と、果汁をブレンド。

柚子ならではの爽やかな味わいです。
 

中身もそうですが、ボトルとラベルもこだわっています。

円形が連鎖する日本の古典柄の「七宝(しっぽう)」をあしらわれています。
円形が連鎖し永遠につながることから、円満や調和、人の縁への願いを込めたそうです。

ラベルには、世界的に活躍する和紙デザイナー・堀木エリ子さん監修の越前和紙を使用。

カクテル『オオサカン・スプモーニ』

BAR ALBAでは、この奏の柚子とサントリーの六ジン(このジンも大阪で造られています)とグレープフルーツジュースに少しのトニックウォーターを合わせたカクテルをお作りしています。

名付けて『オオサカン・スプモーニ』

一口飲むと、柚子のさわやかな香りが広がり、グレープフルーツジュースの酸味とリキュールのほのかな甘味。

スッキリしたカクテルがお好きな方、ぜひお楽しみください。

女性にも男性にもおいしいと評判のカクテルです。
 

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