『クスリ?カクテル?』カクテル ペニシリン
PENICILLIN
ペニシリン
「ペニシリン」をごぞんじですか?
医者がだすのは、クスリのペニシリン。
バーテンダーがだすのは、カクテルのペニシリンです。
クスリのようなカクテルでも
「今日はなんだか体調がすぐれないなぁ」というときは、ぜひ、このペニシリンを飲まないでください。
BARに行かず家で寝ましょう。
カクテル・ペニシリンは元気なときに飲むとおいしいよ。
レシピ
スコッチウイスキー(デュワーズ) 40ml
レモンジュース 10ml
ショウガシロップ(キャプテン・ジンジャー) 10ml
アイラモルト(ラフロイグ10年) 小さじ1杯
作り方
スコッチウイスキー、レモンジュース、ショウガシロップを氷といっしょにシェーカーに入れてシェイク。
氷を入れたロックグラスにそれをそそぐ。
アイラモルトを少し上にうかべて、できあがり。
最初にラフロイグの薬のような香りが鼻を楽しませてくれます。
ひとくち飲むと、甘みとすっぱさのバランスのいい味わい。
ショウガの香りと少しの辛さがアクセント。
飲みこんだ後にふたたび薬のような香りが鼻に。
ウイスキー、レモンジュース、砂糖をあわせたカクテル、ウイスキーサワーのアレンジ版といったところでしょうか。
味わいよく、アイラモルトの薬品の香りをいかし、なによりネーミングが良い!
おそらく薬品の香りから、クスリのペニシリンとつけたのだと思いますが。
2005年、ニューヨークの「ミルク&ハニー」というBARで、バーテンダーのサム・ロスがつくりました。
まだ新しいカクテルですが、世界中のバーにひろまっています。
なんかいろいろとカッコいいもんね。
ちなみに
クスリのほうのペニシリンとは、1928年にイギリスの細菌学者・フレミングが青カビから発見された世界初の抗生物質です。
ビニシー巡りから、うってかわって大人のバーへ。
このギャップが相手の心をつかむ‼
ぜひBAR ALBAへお越しください。
天満とは思えない落ち着いた雰囲気の中で味わうペニシリン。
体の不調はなおせませんが、こころを元気にしてくれるカクテルです。
あなたに元気をくれるお酒、カクテルはなにですか?
よかったら、おしえてください。