MARGARITA
マルガリータ
テキーラ、ホワイトキュラソー(オレンジの香りの甘いリキュール)、ライムジュースをシェーカーでシェークした後、グラスのふちに塩を付けたカクテルグラスにそそいだカクテル。
BAR ALBAのマルガリータのレシピ
テキーラ カサドレス・ブランコ 35ml
ホワイトキュラソー デカイパー・トリプルセック 15ml
ライムジュース 10ml
やっと納得
テキーラには、カサドレス・ブランコ。(カサドレス・ブランコについてはこちら )
ほのかな甘味、良いテキーラの香り。
イヤな味がしない、変な苦みなどがないのがお気に入り。
ホワイトキュラソーには、デカイパーのトリプルセック。
デカイパー社のトリプルセックは、他のメーカーのトリプルセック(コアントローなど)より度数が低いので、きつくない飲みやすいマルガリータができます。
また、デカイパーのトリプルセックのオレンジの香りが非常にいい。
カサドレスの香りと相乗効果で香り良いマルガリータに。
キリっと良く冷えたマルガリータを一口飲めば、テキーラの良い香りが広がり、テキーラとホワイトキュラソーのほどよい甘みとライムジュースのすっぱさのバランスの良い味が楽しめます。
このマルガリータを完成させるまでに、なん十杯と作りました。
使うテキーラやホワイトキュラソーを変えてみたり、割合をいろいろ試してみたり、グラスの塩を色々変えてみたり…
そして、やっと納得のいくBAR ALBAのマルガリータができました。
エピソードは嘘
このマルガリータを創ったのは「John Durlesser」
恋人の名前は「マルガリータ」
ある日、狩猟に出かけたが流れ弾に当たりマルガリータは死んでしまう。
ジョンはカクテルコンテストに出場。
出品したオリジナルカクテルに亡くなった恋人の名前「マルガリータ」をつけた。
というのがよく聞くエピソード。
しかし、このエピソードは嘘だそうです。
John Durlesserさんは実在しましたが、彼が亡くなる直前に「嘘をつきつづけるのはしんどかった」と言ったそうです。
じゃあ、どうやってできたの?
「デイジー(DAISY)」というカクテルがあります。
なにかお酒(ジンやウイスキーなどなんでも)と
酸味(レモンジュースなどの柑橘系のジュース)と
甘味(シロップやリキュールなど)
を細かく砕いた氷(クラッシュド・アイス)を詰めたグラスにそそぐ。
というカクテルです。
このカクテルがメキシコでは、地酒のテキーラが使われる。
デイジーには植物の「ヒナギク」という意味があります。
メキシコの公用語のスペイン語では、ヒナギクは「マルガリータ」
かも?
この話はこちらのブログを参考にさせていただきました。
私が勝手に尊敬してるバーテンダーさんです。(お会いしたことないし店にもうかがったことないのですが。いつかは行きたい。)
勉強になる記事がたくさんのブログです。欠かさず読んでいます。
亡くなった恋人ストーリー。
よくできててイイですけどね。