JACK ROSE
BAR ALBAのジャック・ローズ
カルバドス
(ペールマグロワールとブラーXOをブレンド)
ライムジュース
カシスリキュール
(フィリップ・ド・ブルゴーニュ)
通常ジャック・ローズにグレナデンシロップというザクロのシロップを使いますが、BAR ALBAでは、グレナデンシロップをカシス・リキュールに変えて作ります。
味、香りが良くなり、色もローズの名前の通りきれいなバラ色になります。
グラスの中に薔薇が咲く
また、通常ジャック・ローズは、シェークで作ります。
※シェーク⇒シェーカーと呼ばれるステンレスでできた器具に、お酒など材料と氷を入れて、シャカシャカと振って中身を混ぜてカクテルを作る方法を「シェーク」といいます。バーテンダーといえば、これ。みたいなやつです。
BAR ALBAではシェークではなく、ステアで作ります。
※ステア⇒ミキシング・グラス(ガラスでできた大きな容器。大きなコップみたいなもの)と呼ばれる器具に、お酒など材料と氷を入れて、バースプーンと呼ばれる柄の長いスプーンで、ぐるぐる中身を回転させてカクテルを作る方法。
なぜなら、ブランデーやウイスキーなどの熟成させたお酒をシェークすると泡ができます。そして、それをグラスにそそぐと液体の上に泡がのっかり、その泡がいつまでも残っています。
せっかく名前も色もきれいなカクテルなのに見た目が良くないので、シェークではなくステアで作るのです。
よく冷やされたジャック・ローズを一口飲むと、
カルバドスのリンゴの香りとカシスリキュールの香りの重なり、カルバドスのうまみ、カシスの甘み、ライムの酸味がバランス良く広がります。
香り、甘み、酸味が素晴らしい良いカクテルです。