『ワイルドターキーだろ〜?』バーボンウイスキー ワイルドターキー
今回紹介するお酒は、バーボンウイスキーのワイルドターキーだぜぇ~。
アメリカのワイルドターキー蒸溜所でつくられているウイスキーだぜぇ~。
蒸溜所(じょうりゅうしょ)とは、ウイスキー工場のことだぜぇ~。
ワイルドターキーは、キャラメルやバニラの風味のバランスがいい味わい。
これぞ伝統のバーボンといった印象だぜぇ~。
だから、ウイスキー初心者で「バーボンとは、どんなものか知りたい。」というあなたにオススメだぜぇ~。
誕生
ワイルドターキーは、1869年に、リッピー(Ripy)という一家の兄弟が蒸溜所をつくり、ウイスキーづくりをはじめたのが、はじまりだぜぇ~。
リッピー兄弟は、オールド・ムーアという蒸留所の跡地にオールド・ヒッコリーという蒸留所を建設。
この時はまだ、蒸溜所の名前はワイルドターキーという名前ではなかったんだぜぇ~。
蒸溜所でつくられたバーボンはいろいろな業者に販売。
それぞれの業者は、独自のブランド名でそれを販売。
のちにワイルドターキーのオーナーになる『オースティン・ニコルズ社』もそのうちのひとつだったんだぜぇ~。
オースティン・ニコルズ社は食料品卸売業者で、お酒も販売していたんだぜぇ~。
ちなみに、ワイルドターキーのビンに設立1855年と書いてあるのは、ワイルドターキーではなく、オースティン・ニコルズ社が設立された年のことだぜぇ~。
野生の七面鳥狩り
ある日、オースティン・ニコルズ社の重役トーマス・マッカーシーという人物が、友人たちと野生の七面鳥狩りに出かけたんだぜぇ~。
その時に自分のところのバーボンを持っていき、友人たちにふるまったんだぜぇ~。
バーボンは好評で、友人たちが、その後…
「あの時の、野生の七面鳥(ワイルドターキー)のバーボンを欲しい。」
と言ってくるので、ワイルドターキーという名前をバーボンにつけたんだぜぇ~。
そのまま名前にするなんて、ワイルドだろ~?
オースティン・ニコルズ社は、蒸溜所を買収、オーナーとなったんだぜぇ~。
そして、蒸溜所の名前を『ワイルドターキー蒸溜所』に改名したんだぜぇ~。
8年とレアブリード
BAR ALBAには、ふたつのワイルドターキーがあるぜぇ~。
ワイルドターキー8年と、ワイルドターキー・レアブリードのふたつだぜぇ~。
ワイルドターキー8年は、アルコール度数『50.5度』
『50.5度がワイルドターキーの一番おいしい度数』という考えを形にしたウイスキー。
飲んでみるぜぇ~。
おぉっ!度数は高いのに飲み口はやわらかいぜぇ~。
あま~いキャラメルやバニラの香りと味わいが広がって、飲みこんだあと、木のような香りの余韻が長~くつづいてるぜぇ~。
レアブリードは、6年から12年寝かせたウイスキーをブレンドしたものだぜぇ~。
レアブリードのアルコール度数は、熟成中の樽の中の度数のままの58.4度。
水を加えて薄めないんだぜぇ~。
どうだ?この高い度数ワイルドだろ~。
まさに俺のようなワイルドな男のためのバーボンだぜぇ~。
それでは飲んでみるぜぇ~。
香りはナッツ、オレンジ、スパイス、ほかにもいろいろな香りがするぜぇ~。
複雑だぜぇ~。
味わいは、はちみつ、オレンジ、バニラ、タバコ、ミントのような味わいだぜぇ~。
香り同様に味わいも複雑だぜぇ~。
さあ、お前も飲んでみるぜぇ~。
どうだ?ふたつともアルコール度数が高いのにマイルドだろ~?
天満でうまい安い居酒屋巡りから、うってかわって大人のバーへ
このギャップが相手の心をつかむんだぜぇ~‼
BAR ALBAのブログでは毎週、お酒やカクテルをわかりやすく解説しているぜぇ~。
ぜひ見てほしいぜぇ~。
そして、BAR ALBAへ来てほしいんだぜぇ~。
天満とは思えない落ち着いた雰囲気の中で味わうワイルドターキー。
買ってすぐキャップを捨ててやったぜぇ~。
ワイルドだろ~?
早く飲みに来ないと、蒸発してなくなってしまうぜぇ~!
◆ワイルドターキー8年 50.5%
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◆ワイルドターキー レアブリード 58.4%
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