『かわいいお嬢さんのウイスキー』スコッチウイスキー チェイ・ベック
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TÈ BHEAG
チェイ・ベック
スコッチウイスキーです。
プラバン・ナ・リンネ社が発売しているウイスキー。
なくしたくない
プラバン・ナ・リンネは、1976年にゲール語の熱心な支持者イアイン・ノーブルによって設立されました。
ゲール語とは、スコットランドで話されていた言葉。
今スコットランドでは、人口の99パーセントが英語を使っています。
日本でいうところのアイヌ語みたいな感じでしょうか?
だんだん使う人が少なくなっている言語。
プラバン・ナ・リンネは、ゲール語を今でも使っているヘブリディーズ諸島(スコットランド本土の西側の島々)の人たちのためにウイスキーを発売しはじめました。
ゲール語を保存したいという想いでこのウイスキーをつくったそうです。
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ちょっとほしい時にも
名前のチェイ・ベックはゲール語で、「かわいいお嬢さん」という意味だそうで。
また、チェイ・ベックはスラングで「少しのウイスキー」という意味も。
少しのウイスキーが欲しいときに、「チェイ・ベック」と言うそうです。
ラベルに書かれている説明はすべてゲール語。
折れたエンジェル
ヘブリディーズ諸島の中のスカイ島という島があります。
翼のような形をした島で、そのスカイ島にプラバン・ナ・リンネ社はあります。
チェイ・ベックは、このスカイ島にあるタリスカー蒸溜所のウイスキーをメインに、8年から11年熟成させたいろいろな蒸溜所のウイスキーをブレンド。
※蒸溜所⇒ウイスキー工場
シェリー樽で熟成させたウイスキーが多くブレンドされている。
シェリー樽とは、スペインのワインの仲間のシェリー酒の熟成に使っていた樽。
この樽でウイスキーを熟成させると、干しぶどうなどドライフルーツのような香りがつき、重厚な味になります。
チェイ・ベック・ナン・イーランの味わいは、軽くなく重厚、飲みごたえあり。
スコッチらしい燻製のような煙の香りも楽しめます。
どんな飲み方でもおいしく楽しめるタイプのウイスキーです。
ハイボール良いです。
プラバン・ナ・リンネは、チェイ・ベック以外に、「マクナマラ」「ポッチ・ゴー」というウイスキーも販売しています。
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ビニシー巡りから、うってかわって大人のバーへ
このギャップが相手の心をつかむ‼
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BAR ALBAのブログでは、毎週、お酒やカクテルをわかりやすく解説しています。
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天満とは思えない落ち着いた雰囲気の中で味わうチェイ・ベック。
今夜、あなたの好きな『かわいいお嬢さん』といっしょに、このウイスキーを楽しんでみては?
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