『アメリカン・オークとシェリー・オークの絶妙なブレンド』スコッチ・シングルモルトウイスキー ザ・グレンリベット18年

THE GLENLIVET 18 YEAR OLD
ザ・グレンリベット18年

イギリス、スコットランドのザ・グレンリベット蒸溜所で造られているウイスキー。
※蒸溜所⇒ウイスキー工場

18年熟成。

ファースト・フィルとセカンド・フィルのアメリカン・オークで熟成させたウイスキーと、シェリー・オークで熟成させたウイスキーをブレンド。

アメリカン・オークはウイスキーに、熱帯フルーツのような風味を与えます。

シェリー・オークは、スパイオスのきいた複雑さを与えます。

複雑な味と香りではあるがバランスのとれた、そして、エレガントなシングル・モルト・ウイスキー。

ファースト・フィルとセカンド・フィルって?

アメリカのバーボンウイスキーは、木を切って樽を作り、そこにできたてのウイスキーを入れて熟成させます。

熟成が終わり、樽からウイスキーを出した後、その樽は、もうバーボンウイスキーの熟成には使えません。

アメリカのお酒に関する法律で決まっているのです。

じゃあ、その樽をどうするのかというと、スコットランドへ運んでスコッチウイスキーの熟成に使います。

アメリカから来たバーボンウイスキーの熟成に使っていた樽に、できたてのスコッチウイスキーを入れて熟成させます。

この1回目の熟成を「ファースト・フィル」。
※バーボンの熟成はカウントしない。

熟成が終わり、空いた樽にまたできたてのウイスキーを入れて熟成させる。

この2回目の熟成を「セカンド・フィル」と言います。

スコッチの熟成前はバーボン以外でも言い方はいっしょです。

例:シェリー樽のファースト・フィル
 

ファースト・フィルとセカンド・フィルでは何が違うの?

味や香りの濃さが変わります。

樽で熟成させてる間、木の成分がウイスキーに溶け出していきます。

木の成分の量は無限ではないので、1回目より2回目の方が薄くなります。

濃ければ良いというものではないので、それぞれをうまい具合にブレンドすることが多いです。

お酒を知れば、デートの時に役に立つ!

ぜひBAR ALBAへお越しください。

天満とは思えない落ち着いた雰囲気の中で味わうザ・グレンリベット18年。

あなたの18年間と共に楽しみましょう。

ザ・グレンリベット12年の記事もあわせてごらんください。

名前に「THE」がついている理由や、創業者のジョージ・スミスが同業者から命を狙われていた話など書いています。
 

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