言の葉

窓辺のテーブルに開かれた詩集とコーヒーカップ。柔らかな光が差し込む幻想的な雰囲気のイラスト。静寂の中で詩を読む時間を表現した画像。BAR ALBA(バー・アルバ)のエッセイ記事用イメージ。

『詩』なんて、

おもしろくない。

たいくつ。

なにもかんじない。

ただ、ことばがならんでいるだけ。

思いかえしてみると、

詩を読んだのは、国語の教科書でだけ。

30年以上読んでない。

読んでないというか、

国語の教科書でも読んでいたという感覚もない。

『茨木のり子』

2回おなじ名前を目にした。

SNSで。

ちょっと挑発的な言葉といっしょに。

気になりしらべてみたら、

大阪府大阪市出身

自分と同じ共通点がなにかあると、

ひとって、気になる、

興味をもつ。

近所のジュンク堂書店で、

『茨木のり子集 言の葉』を、

買ってみた。

「んっ?」

「おもしろい」

ありふれた表現だけど。

詩がなにかはわからないけど。

出だしがいい。

なんで、そういう見方ができるのだろう。

言葉のセンスがいい。

言葉の力。

詩の魅力。

ド素人がこんなことを言うと、

怒られそうだけど。

「へぇ、詩ってこんなにおもしろいんだ。」

まだ5つくらいしか読んでないけど。

「へぇ。」

「はぁ~っ。」

感嘆してまう。

こうやって、

自身がブログなど書きだしたから、

ことばに興味をもちはじめたのかな?

だれの詩でも、

感嘆しないのかも。

この、茨城のり子さんの詩だからなのかな?
 

茨木のり子詩集『言の葉』の表紙画像。ちくま文庫から出版された詩集で、シンプルなデザインの表紙に一部の詩が掲載されている。大阪出身の詩人・茨木のり子の作品。

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