『怪物ウスケ』サントリーウイスキー山崎

SUNTORY YAMAZAKI
サントリー 山崎

山崎蒸溜所で造られているウイスキー。
※蒸溜所⇒ウイスキー工場

日本人の手で、世界に誇る日本のウイスキーをつくりたい。

1923年。サントリーの創業者・鳥井信治郎はその大きな夢とともに、山崎蒸溜所の建設に着手しました。

ウイスキーは熟成して製品になるまでに永い年月が必要です。

蒸溜所に日々材料の大麦が運び込まれるのに、えんとつからただ煙がたちのぼるばかりで、何も出てこない。

村の人たちは「あの建物には、大麦を喰らうウスケという怪物がおるらしい」と思っていたそうです。

日本人の味覚

最初に発売したのは「白札」というウイスキー。

スコッチのように煙の香りがするウイスキー。

しかし、当時の日本人には受けが良くなかったようで、あまり売れなかったようです。

それから日本人の味覚に合うウイスキーを造るために研究を重ね、「角瓶」が完成。

角瓶は大ヒット。

その後サントリーは「オールド」や「ローヤル」などを造り販売していきました。
 

山崎誕生

サントリー二代目社長、佐治敬三は「日本を代表するシングルモルトウイスキーをつくる」と決意。

数十万樽の原酒の中から掛け合わせ、ひたすらテイスティングを重ねました。

そして二年の月日を重ね、1984年3月14日、山崎が誕生しました。

サントリー山崎のサイトでは、いろいろなストーリーを楽しめます。

2012年

今回紹介する山崎は、2012年に発売。

熟成年数の表記はありません。

若いものから長く熟成させた原酒をブレンドしています。

赤ワインの熟成に使っていた樽で熟成させたウイスキーがブレンドされていて、それがイチゴのようなベリー系の特徴をもたらしています。

山崎ハイボール。おいしいよねぇ~!

ぜひBAR ALBAへお越しください。

天満とは思えない落ち着いた雰囲気の中で味わう、サントリー山崎。

日本を代表するウイスキーと、天満を代表するBARを一緒に体験しましょう。
 

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