まだアードベッグがフロアモルティングをしていた時に仕込んだ アードベッグ 1977

ARDBEG 1977
アードベッグ 1977

アードベッグ 1977とは、スコッチウイスキーです。

イギリス、スコットランドのアイラ島にあるアードベッグ蒸溜所で作られているウイスキー。
※蒸溜所⇒ウイスキー工場。

1977年につくられて、2001年まで木の樽で熟成。

2001年にスコットランドの蒸溜所巡りをした時に購入した思い出の一本。
プラス、自分の生まれ年。
 

スコッチウイスキーの煙の香りは…

スコッチウイスキーをつくる工程で『フロアモルティング』というものがあります。

原料の乾燥大麦を水に浸し、その後、水を吸った大麦を床にひろげます。

しばらくおいておくと、芽がでてきます。

次に少し芽が出た大麦を乾燥させます。

乾燥させる方法は、キルンと呼ばれる建物があり、中には網目の床があり、その上に芽が出た大麦をひろげます。

その網目の床の下でピートという炭を燃やします。

ピートを燃やして出てきた熱が網目をくぐり、ひろげた大麦を乾燥させます。

この大麦を乾燥させるときに、ピートから大量に出てくる煙が大麦につきます。

だから、スコッチウイスキーは煙の香りがするのです。

アードベッグ蒸溜所のキルンには煙を排気するための装置がないため煙が充満した中で麦を乾燥させていたので、他のスコッチウイスキーより煙の香りが強いのです。

しかし現在は、このフロアモルティングの工程は外部に発注していて、アードベッグ蒸溜所ではしていません。

今回紹介しているアードベッグ1977は、まだ蒸溜所でフロアモルティングしていた時に仕込まれたものです。
 

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